行ったり来たりの忙しい気候が続きますが、
毎年、弱気になりながらも今年も何とか夏を乗り越えられたと思っています。
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窓とのお付き合いは6月末頃から意識しました。
通風と日射のバランス。
ひとまず応急処置。A3の裏紙用紙を虫ピン2つで留めただけ。
(改めて見返すと、、、みすぼらしさに反省。)
そして改良版の試作障子。組子にトレーシングペーパーを片面貼りした簡易障子です。
普通紙に比べて柔らかい光を届けてくれます。
窓の高さより障子の高さを抑えたので、時には下もしくは上から風も通り抜けていきます。
たったこれだけでも結構変わるものだと実感。
そんな窓には新たな相棒 がじゅまるくん が佇む日々です。
前事務所の退社祝いにスタッフから頂いた彼は、
こちらの心配をよそに耐えてくれたようです。
一時は、全ての葉を落とし、幹だけになって反抗していましたが、
何とも言えないフォルムに何度も癒されました。
お水をあげると鮮やかな苔に負けじと新芽を出してくれます。
こちらにこたえてくれる健気な相棒です。
むしろ熱帯地方のご出身なので、これからの季節の方が苦手なようですね。。。
越冬の仕方も窓廻りと一緒に考えているところです。
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仕立建築舎 平賀
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