カテゴリ:素材



できスギ君な、吉野杉
奈良は吉野の阪口製材所さんへ。 Ms建築設計事務所スタッフ時代に何度かお伺いしていましたが、独立後は初めての訪問。阪口勝行さんに本社工場からモデルハウス、五條工場までご案内頂き吉野満喫の半日となりました。

特別史跡 旧閑谷学校|2018年春18切符の旅(つづき)
バス停から降り閑谷川に沿ってしばらく歩くと、石橋の先に見えたのは桜の共演中の校門でした。早速、備前焼の本瓦葺きに鯱を載せた見事な正門、重要文化財のお出迎え。閑谷学校といえば、代名詞ともなっているこちらの講堂。入母屋造り、しころ葺きの屋根材もまた備前焼瓦です。創建当時は茅葺きだったそう。現状とはかなり印象が違ったでしょうね。

タチバナ商会|昭和初期の照明を求めて
先日、京都岡崎のタチバナ商会さんへ行ってきました。 こちらは大正から昭和初期の照明を取り扱われている、あかり専門店なるお店です。 ほんの少しだけ躊躇してしまう入店方法でしたが、格子戸を二度ほど潜るとタイムスリップしたような空気感の店内に誘われました。躊躇したのはお店というよりも、お住まいのようないでたちだったためです。

浮造り|杉板
明日から12月を迎える今日は、一週間前の「小雪」、一週間後の「大雪」に挟まれた“中雪”とでもいう日にあたりますが、比較的暖かい一日でしたね。 今日の現場でついつい見入ってしまった杉板の浮造り(うづくり)のお話しです。<<12/3追記しました>>

適材適所
10月も中旬になったというのに夏日のような気温が続いていますね。週末は雨模様で気温も下がるようですので体調管理に気を付けたいところです。 少しお手伝いさせてもらっている戸建て住宅の現場での一場面。 この写真の中には6枚の板が写っていますが、全て別の材種です。

山桜のブックスタンド仕立1号
あとは材と対話あるのみ!」 去年の秋ごろから作りたいと構想を練っていた ブックスタンドを昨年末にようやく実現することができました。 上の言葉は、その時に指導してくれた前事務所の先輩Oさんの言葉です。

兵庫県 砥峰高原|茅場見学
秋まっさかりの兵庫県は砥峰(とのみね)高原に茅場(ススキ)の見学に行ってきました。 ここはススキの群生地として西日本屈指の高原。 映画「ノルウェーの森」や大河ドラマ「平清盛」「軍師官兵衛」のロケ地にもなった “絵になる”由緒正しい高原だそう。